大腸がん検診で「便潜血陽性」の判定だった方の精密検査を行っています。
まず、お気軽にご相談ください。
痛みの少ない大腸内視鏡検査を多数行っています。
大腸内視鏡検査
※大腸の病気を疑われる方には大腸内視鏡検査を積極的に行っています。
(2022年までの全大腸内視鏡検査検査件数:約7000件)
※市民検診等で便潜血陽性の方に大腸内視鏡検査を行っています。
内視鏡検査で大腸ポリープが発見された場合は原則、直ちにポリープ切除手術(内視鏡的ポリペクトミー)を行っています。
後日、改めて手術ではないので患者様の負担が少なくて済みます。
この場合、安静のため原則として1~2日間の入院していただいています。検査の際、入院の用意もして来てください。
外科手術が必要な患者様は長野日赤、市民病院等へ紹介しています。
※大腸がんは増加しています。
2016年の長野県民の罹ったがんの男女とも2位になっています。
しかし大腸がんは早期に発見すれば比較的治りやすいがんです。
それでも進行すると根治は望めません。
60歳以降で肛門出血が見られる方で大腸検査を受けたことがない方は一度は大腸検査を受けることが勧められます。
炎症性腸疾患について
※潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の患者さんが増加しています。
※出血で「痔」と思って来院して腸の検査で潰瘍性大腸炎と診断される患者さんは少なくないです。
※若い男性で肛門周囲膿瘍や痔ろうの患者さんはクローン病の初発症状であることがあり注意が必要です。